ちょっと前の出来事だが気になるので。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20031112i407.htm

なーんか、普段は子供の人権がどーのこーの
言って、児童ポルノ規制などをガンガンしている今日この頃とは正反対のような事をしている。人権、人権言うなら、親に責任取らせるのではなくて、子供に自己決定能力があることを認めて、少年法の適応年齢を下げろと思う。
確かに、夜、子供が外出る必要なんてないといえばない。

というよりも、特別な場合を除いてない。

子供が夜な夜な外出し犯罪に巻き込まれたり、非行に走るってこともないとはいえない。

というか、かなりある。

犯罪につながりかねない行為を軽微な事でも潰すことにより犯罪そのものを減少させるという意味では有効なのかもしれない。

ニューヨークの前市長が犯罪につながるような軽微なこと(酔っ払いだとか、自動車の窓拭きをするヒトとか)を徹底的に街から排除したことにより、驚異的に犯罪発生を減らした事は有名な話だ。

ただ、子供の教育を法で定めるってどうなのだろう。自分の子供を法で定められてるからという理由で躾けるんでしょ?子供の教育方針って家庭の問題なではないだろうか。
まあ、逆に言えば今の大人の中には法で定められていないと躾けられない奴が多いって話かもしれなが。
しかし、道徳を法制化するということには納得が行かない。問題は、子供が深夜に外に出ることの是非ではなく、道徳を法制化することの是非なのだろう。

もう少し、学部の時に法律勉強しとけば良かったとふと思った。法学部だったんだよな、俺。

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